旧えびす調剤薬局のブログ

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肩こりのある頭痛にもう一つの選択肢を

移転しました。

頭痛がある方は解熱鎮痛薬をよく飲んでいるでしょう。
ロキソニンS、イブA、リンクルアイビー…色々あります。
頭痛のタイプから選んでいるでしょうか。

頭痛の種類

慢性頭痛は、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛の3つに分けられます。
片頭痛はこめかみの当たりがズキズキ痛むといった症状が典型です。
群発頭痛は目の奥の方から痛みがあり非常に痛いのが特徴です。
緊張型頭痛は筋肉の緊張による頭痛で、肩こりなどの症状とセットになることがあります。後頭部の痛みが典型的な症状です。

種類別薬の選び方

 痛みの酷い頭痛は医療機関の受診することになりますが、比較的軽い片頭痛と緊張型頭痛は一般用医薬品でも対処できます。片頭痛の場合、ロキソニンSなどの普通の解熱鎮痛薬が合っているでしょう。緊張型頭痛の場合、普通の解熱鎮痛薬で痛みをとるのも間違いではないのですが、もう一つ選択肢があります。

緊張型頭痛の薬

 後頭部に痛みがある。肩こりも一緒にある。この場合の頭痛は緊張型頭痛の可能性があります。この頭痛は脳の血管の収縮・拡張によるものではありません。単純に筋肉が緊張することによって起こる頭痛です。こういった頭痛にはちょっと違ったアプローチもあります。筋肉の緊張を緩和するというアプローチです。そういった薬にコリホグスという薬があります。

 

【指定第2類医薬品】コリホグス 16錠

【指定第2類医薬品】コリホグス 16錠

 

 

 クロルゾキサゾンという成分が筋肉の緊張を和らげます。エテンザミドが含まれているので従来の解熱鎮痛薬の作用もあります。首や肩コリがあり、その延長として頭痛が発生している方は、この薬はどうでしょう。
 注意点は、クロルゾキサゾンによる眠気です。一応、カフェインも入っていますが完全に眠気をカバーする事は出来ません。車の運転や注意点が必要な作業する人は避けるべきでしょう。
 あと、エテンザミドは従来の鎮痛剤なので、喘息の方には相性が悪く、他の解熱鎮痛剤で喘息発作があった方も避けるべきでしょう。

ただし

 上記の副作用もあるので、コリホグスが緊張型頭痛に最適とまで言って良いかは人によります。痛みの程度や目標も人それぞれ違います。コリホグスに含まれるエテンザミドの量は決して多くなく、単純な抗炎・鎮痛作用は普通の解熱鎮痛薬の方が強いでしょう。選択肢の一つという程度という認識でいただければ。